『となりの億万長者』の著者の一人、トマス・J・スタンリー氏が著書『なぜ、この人たちはお金持ちになったのか』で書かれていた「期待資産額の公式」に注目しています。 この「期待資産額の公式」は、資産形成の目標としてはハードルが高く、他の人に比べて貯めているかどうかという視点がポイントとなっています。 大切なことは、自分達が将来どんな生活をおくるかを考えてそれに見合った資産形成を目指せばよいのであって、他人との相対的な競争をする必要がないことを明記しておく必要があります。 大切なポイントを見失わない範囲で、こうした「期待資産額の公式」を参考にしています。 <お金持ちは意外に質素> となりの億万長者では、「お金持ちは意外に質素である」ということが書かれています。 【となりの億万長者より引用】 豪華な屋敷に住み高級車に乗っている人達は、実際にはあまり資産を持っていないのだ。そしてもっと奇妙なことに気付