バレーボール男子の日本代表の新しい監督に1992年のバルセロナオリンピックでエースアタッカーとして活躍した中垣内祐一氏が就任する見通しとなりました。男子は2大会連続でオリンピック出場を逃していて、4年後の東京大会に向けた強化をかつてのエースに託すことになります。 中垣内氏は48歳。大学生のときに日本代表に選ばれ、1992年のバルセロナオリンピックではエースアタッカーとして活躍し6位入賞に貢献しました。36歳で現役を引退したあとは、男子Vリーグ1部のプレミアリーグの堺の監督を務め、就任2年目のシーズンにはチームを8年ぶりのリーグ優勝に導きました。 その後は、JOC=日本オリンピック委員会のスポーツ指導者海外研修員として2年間、アメリカ代表チームのコーチなどを務めながら世界トップレベルの指導法などを学び、帰国後の2011年には男子日本代表のコーチを務めました。 中垣内氏の監督就任は、25日に開