2017年12月30日のブックマーク (1件)

  • カメラを持つと「死」に怯えた日々を思い出す   - ライティング・ハイ

    こんなことを書いてもいいのか正直今も迷っている。 普段、ブログを書くときはどこの誰かが読んでいるのかもわからないため、自由に自分の気持ちを素直に書いてしまっているが、もしかしたらこの文章はどこかの誰かを傷つけることになるかもしれない。 身近な人が亡くなった時、人は何を思うのか。 私にとって、初めて訪れた身近な人の「死」は小学生の時だった。 学校から帰ってくると、母親が興ざめた表情で私に語ってきたのだ。 「おじいちゃんが亡くなった」 その時、私は何が何だかわからなかった。 体調が悪いとは聞いていたが、夏休みまで元気に過ごしていたおじいちゃんが亡くなるなんて信じられなかったのだ。 確かに末期の癌だとは聞いていた。 夏休みにあった時は、顔色が真っ白で体調が悪そうだったが、 孫である私には元気いっぱいの笑顔を見せてくれた。 思い返せば、祖父の体調の変化に初めて気がついたのは春休みの頃だった気がする

    カメラを持つと「死」に怯えた日々を思い出す   - ライティング・ハイ