昭和62年に連載が終了した人気漫画「キン肉マン」の続編が再開してからまもなく3年。ビッグタイトルでは初となるWEB版のみでの連載は、往年のファンだけでなく、業界にも衝撃を与えた。紙からデジタルに移行し、四半世紀ぶりとなる再開の裏側には何があったのか。原作者の葛藤、東日本大震災の経験、そして漫画家人生を懸けた決意-。複雑に交錯するプロ意識が生んだ“復活劇”の舞台裏に迫る。(白岩賢太)◇ キン肉マンは、昭和54年5月に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載スタート。折からのプロレスブームも重なり、58年からはテレビアニメが放映され、相乗効果で「キン消し」などのキャラクター商品も大ヒット、一世を風靡(ふうび)した。 連載は8年間で終了したが、平成23年11月に続編となる新シリーズが再開。雑誌ではなく、週刊プレイボーイのニュースサイト「週プレNEWS」で毎週1話
![「キン肉マン」続編再開から3年 「WEB版のみ」に心境複雑も被災者の言葉で決心+(1/3ページ) - MSN産経ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/039080817b38b066c2d78cd18166eab8339d47f5/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fsankei.jp.msn.com%2Fimages%2Fnews%2F140820%2Fent14082014110011-n1.jpg)