去年の西日本豪雨で壊れた山口県岩国市の橋が、世界的な建築家、隈研吾さんのデザインで再建されることになり、その案が報道関係者に公開されました。 岩国市周東町獺越にある久杉橋は、去年7月の豪雨による土石流で流木や岩がぶつかって壊れ、現在は仮設の橋が設置されています。 新しい橋を復興の象徴にしようと、親交のある地元の酒造メーカーなどが世界的建築家の隈研吾さんにデザインを依頼し、28日、報道関係者にデザイン案が公開されました。 橋は長さ20.8メートル、幅6.5メートルのコンクリート製で、側面にはヒノキの角材800本以上を組み合わせた手すりが設けられ、橋の装飾も兼ねています。 また、角材は長さ90センチから1メートル30センチまでの数種類を使用していて、橋の中央部分に最も長い角材を、端に最も短い角材を配置することで、両端に向かってなだらかにカーブしているようなデザインになっています。 およそ3億2
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