iPhone5の発売や各携帯電話会社が打ち出した新プランによって、昨年よりよく耳にするになった新通信規格・LTE。しかし、便利そうだと従来の3G回線から乗り換えたはいいものの、月々に支払う携帯料金が以前より跳ね上がってしまった、という声も少なくない。実はLTEを導入した各キャリアのプランは、LTEの技術とは直接関係のない【通話料】が高くなっていた! LTEは、高いプランばかり。その原因は【通話料】だった docomoが2010年に『Xi(クロッシィ)』という名称でサービスを開始し、au、SoftBankも昨年9月より相次いで導入した次世代通信規格・LTE。各社ともLTEをサービスに含むプランを積極的に売り出し、これからの通信スタンダードにしたい、という姿勢が見て取れる。 そもそもLTEとは、従来の3G回線のデータ通信速度をさらに高速化した規格で、環境によっては回線速度に数十倍もの違いがでる