唐突だがひょんなことからリヤカーが手に入った。 街中で見かけることはあったが、実際手元にやってくるとどうやって使ったらいいのかよくわからない。特に運ばなければいなけない重い荷物がないからだ。 普段あまりなじみのないリヤカーだったが、使ってみたい。そして積極的にリヤカーになじんでみたい。 (text by 藤原 浩一) 現実のリヤカーを手にして リヤカーなのかリアカーなのか分からないくらい縁遠い存在だったものが目の前にある。(調べたら字引き的にはリヤカーのようだ。) この度手に入れたリヤカーは荷物を載せるところは一畳くらいあって結構大きい。立てたら身長はゆうに超えるだろうな、と思って立てようとしたら重くて立ち上がらなかった。鉄製のフレームの重みだろう。