米Red Hatは9月3日(米国時間)、JBoss.orgの下で開発してきたポータルプロジェクトを「GateIn」として発足させたことを正式に発表した。同時に「GateIn 3.0」ベータ1も公開した。 GateInは、仏eXo Platformのポータルプロジェクト「eXo Portal」とJBossのポータルプロジェクト「JBoss Portal」がマージしたもの。eXoとRed Hatは6月中旬、ポータルプロジェクトで戦略的提携を発表していた。 JBossのJavaベースの堅牢性とeXoのユーザービリティを組み合わせ、インフラとコンテナの性能、セキュリティ、アプリケーションの統合性を特徴とするポータルプラットフォーム開発を目指す。今後、仮想ポータルの管理、ドラッグ&ドロップでのレイアウト作成、コンテキスト対応メニューとナビゲーション管理、セキュリティ・ID管理パネルなどを開発し、Re
JSR 168: Portlet Specification JCPでは現在JSR 286としてJavaポートレット仕様バージョン2.0の標準化が進められており、7月よりPublic Reviewが行われている最中だ。次期バージョンのポートレット仕様も気になるところだが、今回はその前に現行の仕様である「JSR 168: Portlet Specification」を紹介しておきたい。 JSR 168はポータルアプリケーションで利用される「ポートレット」と呼ばれる小型のWebコンポーネントを作成するためのAPIである。一般にポータルと言えばシングルサインオンやコンテンツ統合を提供するWebアプリケーションを指す。ポートレットはこのポータルで利用されるUIコンポーネントで、リクエストに応じて動的に画面の生成を行うことができる。今ならばGoogleガジェットのようなものを想像してもらうとわかりや
大和ハウス工業グループでマンション管理を手掛ける大和ライフネクスト(旧コスモスライフ)は、建物の修繕工事の監理業務にスマートフォンを活用している。ウィルコムのWindows phone「HYBRID W-ZERO3(WS027SH)」を2010年4月に導入。7月までに東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で20人の工事監理担当者が利用している。 同社は、マンションで大規模な修繕工事がある際に、工事の途中経過を報告する資料を作成するツールとしスマートフォンを導入した。ソフト開発会社のAXSEEDが開発した業務報告書作成ソフトのSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)「SakuBiz」を、スマートフォンで利用している(写真)。 監理の担当者は、修繕工事の現場に出向き、工事の進捗状況や設計書の指示通りに作業が行われているかどうかを視察する。その都度、業務報告書を作成し、顧客のマンション管理組合に
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