2018年1月、とある電子接点付きマウントアダプターの最新ファームウェアが公開になった。これがオールドレンズにとって小さからぬ意味を持つ。そのマウントアダプターの名はTECHART LM-EA7、ライカMレンズを軒並みAF化するというキワモノ中のキワモノだ。このLM-EA7がファームアップにより、ソニー α7RIIIとα9をサポートした。最新フルサイズ機でオールドレンズがAF動作する。そんな夢のような時代の到来だ。 LM-EA7は小型モーターを内蔵し、レンズ側のマウント面を前後させる。この動きでオールドレンズをAF化するわけだ。かつてフィルム面を動かしてAFを実現したCONTAX AXというカメラがあった。その逆パターンと考えればわかりやすいだろう。LM-EA7は像面位相差AF対応のソニーEマウントボディに対応した製品だが、α7RIIIとα9は像面位相差AFがより進化し、LM-EA7側の
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