引越し遍歴パートⅡ 2018年に「上京して10年で引越しを6回した」というブログを書いた。 月日は流れ、あれから6年…さらに2回の引越しをした。ホテル暮らしも含めると3回かもしれない。 前回の記事では主に神奈川〜千葉〜東京の引越し事情を書いた。関東の浅瀬でちゃぷちゃぷ遊んでいたに過…
http://www.business-i.jp/news/world-page/news/200703240019a.nwc 先月米国へ出張に行っていた上司から聞いた話だと、アメリカではこうしたコンテンツパッケージの大型の専門店が非常に不振で、淘汰される傾向にあるらしい。あのボーダーズが赤字転落というニュースにはショックを隠しきれないが、本などはまだましなほうで、CDの専門店などはもっと厳しいのだそうだ。アメリカではタワーやHMVはすでに時代遅れになりつつあって、みんなどこでCDを買っているのかというと、結局ウォルマートやスターバックスやitunesで購入しているのだとか。発展が見込まれる中国でも、専門店が出店される計画はないらしい。中国で音楽が消費される頃には、すでにパッケージメディアが消滅していて、ダウンロードによる流通に変わっているだろうから今パッケージ店の出店を検討する意味がない
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
矢吹健太朗センセの新作が全国の書店で品薄であり、当店への配本数もカナーリ少なかった事は昨日記しました。しかしながら個人的には集英社が部数を減らすのも納得出来る部分があります。お客様に「品切なのは偏に書店担当者の無能に因るもの」なんて思われるのも癪なんで、一応俺の希望数決定プロセスとか版元の判断に対する推論とかをエントリ立てて書いておこうかと。以下長文にて失礼。 さて。ウチの店では、次月のコミック発売予定表が発表された時点で全点、取次会社に希望数を提出します。希望数通りの配本が保証される訳ではありませんが、ある程度は参考にして頂けるというのが現状です。 この希望数を決めるにあたって基準となるのが「前巻の売れデータ」です。1巻目、あるいは単巻モノであれば「同著者の他作品実績」が基準となります。今回の場合は後者に属する事例ですので、先ず「『BLACK CAT』の実績」が基準となり、そこからの増減
業界人にはよく知られているはずの話ですが、啓文堂書店高幡店の志水店長(72年生まれ)が講談社文芸文庫の大岡昇平『愛について』を同店の専売商品として700冊買い切るという条件で見事復刊させたことがありました。今春の話です。その顛末が、PR誌「未来」06年9月号の「書店のABC」コーナーに寄稿した志水雅弘さんご自身の筆になる「「専売」――初めての挑戦」で明らかにされています。 啓文堂書店は京王グループ傘下の中堅チェーンで、都内を中心に三十数店舗を展開。高幡店はその一つです。チェーンでは昨年講談社文庫のとある商品を猛烈に拡販し、それがきっかけで志水さんは講談社サイドに『愛について』の復刊をかけてアタック。実績ある書店からの申し出に、講談社は実に迅速なことに数日のうちに重版を決定、一ヵ月後には重版が出来上がったというのです。すごい。 志水さんは店内で同商品を60面積み、ズバリ700冊全部を陳列し、
書店業務, 出版業界 | 22:54 | 以前も某エントリで取りあげた、ある出版社である。この版元さんは、注文書や読物、セットやそれについてくる拡材が非常に凝っていて面白いのである。出版物は勿論のこと、営業やマーケティングの面においても素晴らしいと思う。個人的に好きな版元さんである。で、その某版元さんが、またやってくれましたよ。先日送付いただいた封書に入っていた、「2006夏おすすめセット」の拡材が凄いのである。今回は勇気を出して、ちょっとうpしてみます。不都合があればご一報下さい(>版元様)。さて、このセット、内容は棚差し用の売れ行き良好書40点ほどのもので、セットとしてはさほど珍しいモノでもない。棚と相談して注文するか決める、という感じである。が、それにこれから紹介する拡材をつける辺りがこの版元さんの非凡さを表している。さて、その拡材なのですが、一見、さほど突飛でないようにも思えます。
今、 「はろぉ、まいねぇむぃいず あんどりぅ・すみぃす」 という電話があった。スーパー・インド訛りだった。「おまえがAndrew Smithのハズないだろ」と笑えるんだけど、他人のアイデンティティを名乗らされているのは同情するよなぁ。 こちらはBusiness WeekのCall Center? That’s So 2004という記事。 Americans, it seems, hate calling a help desk or customer service number to find an Indian on the line. Well, guess what, America? India doesn’t particularly want to talk to you, either. 「アメリカ人はインドのコールセンターの電話が嫌いだけど、インド人だってアメリカ人と話し
事件です。7月10日付の「文化通信」に小さいながらも衝撃的な記事が載っていました。「明屋書店中野ブロードウェイ店、700万円被害、運送業者が返品を横流し」。一行記事は、「文化通信」のサイトの「出版業界ヘッドライン」のバックナンバーで確認できます。 事件の詳細はこうです。中野ブロードウェイの3Fに入居している明屋(「はるや」と読みます)書店から取次の日販に返品されたはずの本が、出入りの運送業者によって無断で「大手新古書店の高田馬場店」へ売り飛ばされていたというのです。昨秋から今春までの半年間で、ダンボール100個分が返品の荷物の中からちょこちょこと間引きされて、日販には届かず新古書店に売られていた模様です。 運転手が白状したところの「大手新古書店の高田馬場店」というのは、有名なあそこしかありえないような気がするのですが、名前は伏せておきましょう。ダンボール一個につき数十冊は梱包されているでし
自費出版 ある専門会社の倒産 ビブロスの倒産は、系列の自費出版会社・碧天舎が足を引っ張った形だった。実は前から自費出版ブームには色々思う所があったので、いい機会だから久々に本屋語りでもしようかと。 最初にお断りしておくと、このエントリタイトルは暴論に聞こえるかも知れない。だけど私は警告したいのだ。自費出版しようという人がいたら、まずはそのリスクを考えて欲しいと。 現在ライトノベル等を担当をしている私だが、以前結構長い間「文芸書」を担当していた。大抵の本屋の入り口一等地にある花形だ。しかしその実態は…毎日のようにやってくる新刊をただただ捌いていくハードワークである。大手出版社の有名作家の話題作がどどんと入荷するだけなら楽なんだが、ある意味メインの仕事は、細々とやってくる本たち(それでも合計すれば話題作より圧倒的に多い)の相手だ。聞いた事もない作家の作品群を吟味して仕分けし陳列する、日々その
日曜コラムです。おはようございます(?) 久しぶりに本屋に立ち寄ってコミックスをまとめ買いしてきました。 ここではあまり書いたことがありませんが、私はデジモノに埋もれる前に 部屋が数千冊のコミックスで埋もれているコミックマニアでなのです。 この日はネットで 「それ町」が面白い というウワサを聞きつけた のが始まりで、Amazonで調べてみたものの1,500円以上でないと送料無料に ならないのでどうせなら本屋に行ってみるかと思い立って足を運んだところ、 お目当ての品が見つからず途方に暮れてそのまま帰宅するのもアレなので、 目ぼしい本を7~8冊買い漁ってきてしまったという、ありがちなダメぶりを 発揮していたところでございますゴメンナサイ。 「スケブ」の新刊 が出てることに気が付いたのは収穫といえば収穫でした。 あと間違えて2冊目の「ジオブリ」11巻を買ってしまいました(;´Д`) 結局いまも「
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