2008年2月26日のブックマーク (3件)

  • Microsoft,主要ソフトウエアの情報を開発者に公開

    Microsoftは2008年2月21日(米国時間)に,画期的な戦略変更を発表した。この発表に対する受け取り方は,立場によって違う。同社の顧客に長期的な影響が及ぶと考える人がいる一方で,同社が独占禁止行為の監視当局に譲歩し,オープンソース・ソフトウエアに対する関心の高まりに水を差す目的で,試みの一つとして「当社製ソフトウエアをオープンにする」というおなじみのポーズをとっただけと判断する人もいる。 Microsoftが辛い立場にあり,自社製ソフトウエアのオープン化に追い込まれたことはその通りだろう。ただし,この発表は大きな前進だ(関連記事:Microsoftが相互運用性への取り組みを強化,秘密保持契約対象の技術情報も無償公開)。 戦略変更の内容を紹介しよう。Microsoftはソフトウエアの独自開発という手法を部分的にやめる。プロプライエタリなソフトウエアを作ったからこそ今の市場独占体制を

    Microsoft,主要ソフトウエアの情報を開発者に公開
  • JASRACモデルの限界を超えて――「初音ミク」という“創作の実験”

    「初音ミク曲がJASRAC管理楽曲になっている」――そんな小さな発見が昨年末、ネット上で大騒動を引き起こした。みんなで盛り上げてきたミク曲が、みんなのものじゃなくなる。ファンたちは焦った。 JASRAC(日音楽著作権協会)に楽曲を信託すれば、使用料を支払って許諾を受けない限り、2次利用ができなくなる。ネット上で自由に利用しあうことで盛り上がったミク曲の創作のサイクルが、その時点で止まる。 ただ「ニコニコ動画」上で行われているような、無報酬で“勝手に”利用され続けるという形だと、作家が不満を覚えたり傷つくこともある。自分の曲がいつどこで改変されるか分からず、100万回再生されても1円も入らない状態は、健全といえるだろうか。 誰もが創り、誰もが発表できるCGMの時代に、作り手も受け手も幸せになれる仕組みはないか。「初音ミクが実験の場として役立つなら、喜んで提供したい」――ミクを開発したクリプ

    JASRACモデルの限界を超えて――「初音ミク」という“創作の実験”
    amokory
    amokory 2008/02/26
    コンテンツ自体の価値
  • 眼鏡型ディスプレイにタイムリーな情報配信 オリンパスと中央大が実験

    オリンパスは2月25日、ヘッドマウントディスプレイ「モバイルEye-Trek」を活用し、歩いているユーザーに自動的に地域情報を配信するシステムの実証実験を都内で始めると発表した。 実験は中央大学と共同で、文京区内で2月下旬から行う。同大の学生約50人が、モバイルEye-TrekやGPS、加速度センサー、心拍数を測定するセンサーなどを装着して歩く。同大学・理工学部の加藤研究室が開発した感性工学エンジンを活用。体に付けたセンサーが読み取った心拍数や運動状況、位置といったデータをサーバに送信すると、感性工学エンジンがユーザーの状態を判断し、ユーザーの状態に合わせたスポット情報を提示する。 例えば、ユーザーの状態を「疲れている」「空腹」などと判断すると、スポット情報のデータベースから、自動で周辺のレストラン情報を抽出し、HMDに表示するという。 今後は使える範囲を広げ、2012年をめどに実用化を目

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