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この世界の片隅にに関するamoriのブックマーク (4)

  • 『この世界の片隅に』を人に薦めたくなる理由と、ヒットの要因について考察、解説してみた - 物語る亀

    カエルくん(以下カエル) 「このせか旋風止まらず、だね」 ブログ主(以下主) 「シンゴジラ旋風、君の名は。旋風の次はこのせか旋風か。オタク文化の象徴だったはずのアニメ、特撮がここまで支持されるなんて、一昔前は考えられなかっただろうな。 というか、略称は『このせか』で良いのかね?」 カエル「正式名称は少し長いしねぇ…… 今年売れた映画は特殊な売れ方をしてきた映画ばかりだしね。ジブリブランドとか、スターウォーズの新作とか、元々人気のあるブランドが予想通りの人気を博したわけではないし」 主「ゴジラは元々人気があったけれど、ブランドイメージが抜群に良かったわけでもないしなぁ……当にゴジラ自身が人気のあるコンテンツなら、ファイナルウォーズとかもあそこまで悩みはしないわけだし。知名度はあるけれどね」 カエル「この世界の片隅に、のブームメントもすごいよね。来、ほとんど注目を集めることのない公開規模の

    『この世界の片隅に』を人に薦めたくなる理由と、ヒットの要因について考察、解説してみた - 物語る亀
    amori
    amori 2016/12/07
    「万人向けの作品」幅広く受けるように作ったのではなく、観客自らが自分の物語として内側から感情を喚起する作品なんだと思う。尋常ではなく作り込んだ作品世界への評価を観客に委ねてこその万人に刺さるのだと。
  • この無数に重なり合う世界の片隅に。

    終盤唐突に差し挟まれる、被爆したとおぼしき、右手がずたずたになって、左手を少女と繋いで焼け野原を歩く女性。 これは、すずだ、と。 これは、当の、すずだ。 すずさんは、広島で、子供をかばって、被爆したのだ。 普通に、当然のように、そう思った。 始めに言っておくんだけど、多分こういう解釈はあちこちで出てて、多分「原作読めば分かるけど、それはこうだよ」って否定されてると思う。実際、原作を読めばそれだけで氷解する、阿呆みたいな、とんちんかんな、暴走妄想なのだと思う。 別にそれでいい。 ただの、原作未読で、映画も一回しか見てない僕のモウソウだ。「トトロで、サツキとメイは実は死んでました」のたぐいの話だ。 ただ、僕には、そう見えてしまった、ということをメモっておきたかった。 終盤に唐突に現れる、焼け野原を歩く女性は、すずだ、と思った。 当のすず。 現実のすず。 今、そうであるすず。 じゃあ今までの

    この無数に重なり合う世界の片隅に。
  • クリスチャン・ラデフさんによる『この世界の片隅に』レビュー全訳|きしるなお

    以下の文章は、英国のクリスチャン・ラデフさんによる『この世界の片隅に』のレビュー全文をきしるなお(twitter:@xylnao)が翻訳したものです。 http://vulturehound.co.uk/2016/11/an-ode-to-stolen-moments-in-this-corner-of-the-world-film-review/ 奪われた時間たちに捧げる詩〜『この世界の片隅に』映画レビュー 2016年11月29日 クリスチャン・ラデフ この映画を紹介してくれたアニマツ・エンターテインメント重役のひとりジェローム・マザンダラニは「すべてが糞だった2016のような年だが、『この世界の片隅に』があるぞ」と言った。まったくその通りだった。 『この世界の片隅に』では1933年、広島での浦野すず(能年玲奈)の幼年期から話が始まる。そこでは幼いすずの笑いと家族愛、そして暇さえあればあ

    クリスチャン・ラデフさんによる『この世界の片隅に』レビュー全訳|きしるなお
    amori
    amori 2016/12/02
    「決定的なところが違っている」というコメントが複数あるが、異なってはいるが、間違っているとは思わない。日本人の間でも背景や世代の違いによって捉え方が異なるだろう。それも含めて素晴らしいレビューだ。
  • 「この世界の片隅で」一生記憶に残るであろう映画 - amori's blog

    ・・・すごい「映画」を観てしまった。 公開から2週間、既にそうそうたる批評家たちからの絶賛の嵐の中今更ではあるが、やはり語らずにはいられない。 冒頭のシーンこそ、こうの史代の可愛らしい絵柄でほんわか観ていたのだけど、 シーンがいくつか進んだところで、もう映画の世界に魅入らされてしまった。 完全に没入してしまったといっても過言ではない。 物語は、広島から呉に嫁いだ、すず、という女の子を戦前から戦中・終戦あたりまで描いたものである、 と書くと、数多くのドラマや映画、連ドラや終戦記念日特番などで描かれてきた戦中もののひとつかと思われるだろう。 その通りである。 物語の起伏は既存の数々の物語に比べるとむしろ非常になだらかであるかもしれない。 しかしその作り込みが尋常ではなかった。 あとで監督インタビューを読んで知ったことだが、監督はコニー・ウィリスのタイムトラベルもののように、観客を当時にタイムス

    「この世界の片隅で」一生記憶に残るであろう映画 - amori's blog
    amori
    amori 2016/11/26
    作品世界を体験し記憶に残ること、間違いない映画
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