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2006年7月31日のブックマーク (2件)

  • [間歇日記]世界Aの始末書: 『危うし! 小学校英語』(鳥飼玖美子/文春新書)

    小学校での英語必修化に、英語教育のプロの立場から警鐘を鳴らす書。この駄ブログでも、小学校英語必修化への奇妙な動きを「英語を教えナイト?」(2006年3月28日)、「英語を教えナイト? 2」(2006年4月8日)で茶化してきたが、書を読んでたいへん意を強くした。「そのとおり!」「ごもっとも!」「よくぞ言うてくれはりました!」と、縦にブンブン振りすぎた首がちぎれそうである。 まず著者は、言語を身につけるのは早ければ早いほどよいという根拠薄弱な俗説に疑義を呈す。私学では小学校から英語を教えているところなど珍しくもなんともないが、小学校から英語を教えられている子が飛び抜けた英語力を身につけているかというとそんなことはなく、中学校からその私学に入ってきた子に容易に抜かされてしまう子が結構いるという。それはまあ、教育現場での噂レベルの話だと言われればそうだと著者も認めているが、こうして“ツカミ”をぶ

    [間歇日記]世界Aの始末書: 『危うし! 小学校英語』(鳥飼玖美子/文春新書)
    amori
    amori 2006/07/31
    母国語も満足に操れないうえに似非英語を刷り込まれただけの根無し草にしてよいのか、という主張に同意
  • 万能数値表現法 URR

    ━─────────────────────────────────── アセンブラ講座(番外編) 《万能数値表現法 URR》 鎌田 誠 ──────────────────────────────────── IEEE 754 で規格化されている浮動小数点数の表現方法は符号と指数部と仮数 部に整然と分けられていてわかりやすく、実装も容易なのですが、指数部と仮数 部を区切る位置を固定してしまったために、大きな数を扱いたい技術者には指数 部の範囲が狭すぎ、精度を要求する技術者には仮数部のビット数が少なすぎると いう問題点があります。 しかし、かつて日人によって IEEE 754 よりも算術的に優れている浮動小数 点数の表現方法が考案されていたことを知る人はほとんどいないでしょう。その 数値表現法は考案された当時の技術では実装が困難だったために規格化されなか ったようですが、非常に興味深い数