友人とカメラの話をしていて 「焦点距離長いほうがボケさせられる」という話題になり、 そう言えば、定量的にちゃんと理解してないなあ、と思いザクッと検索してみました。 ぱっと見つかる解説では、なんかフワッとした説明ばっかりだったので、あらためて自分なりに理解を整理してみるために、レンズの公式から焦点とボケの関係を導出してみました。 その結果、自分の理解も中途半端だったことがわかりました(^^; ◾️えぐぜくてぃぶさまり 数式から正確に解説をすると結構な分量になってしまったので、とりあえず結論だけ先にまとめます。 前提:ボケの大小は最終的な画像の大きさを揃えて比較する。 結論 (1)被写体の近くのボケについてはレンズの焦点距離による違いは(ほぼ)ない。 (2)被写体から十分離れた背景のボケは焦点距離が長いほど、よりボケる (3)焦点距離が長いほど背景が大きくなり、一般に画面の粒度大きくなるので、