8月3日、タイ人女性に代理出産を依頼したオーストラリア人夫婦が、生まれた双子のうち、ダウン症だった男の子の赤ちゃんの引き取りを拒否していることが明らかになった。写真は代理母のパタラモン・チャンブアさんと男の子の赤ちゃん。チョンブリ県で3日撮影(2014年 ロイター/Damir Sagolj) [バンコク 3日 ロイター] - タイ人女性に代理母を依頼したオーストラリア人夫婦が、生まれた双子のうち、ダウン症だった男の赤ちゃんの引き取りを拒否していることが明らかになった。 代理母のパタラモン・チャンブアさん(21)は、約半年前に双子の男女の赤ちゃんを代理出産した。妊娠7カ月目に、男の子に障害があることを知らされ、代理出産の仲介業者を通じて赤ちゃんの両親から男の子の中絶を依頼されたが、宗教上の理由から、これを断り出産に至った。