東京の代々木公園で感染が発見されてから、全国で感染が拡大しているデング熱は、2014年現在で有効な予防ワクチンが存在しないのが実情です。そんなデング熱は日本以外でも拡大傾向にありますが、デング熱感染者が世界で最も多いと言われるブラジルで、デング熱を持つ蚊を根絶させるだけでなく、デング熱感染者の症状を抑えられる蚊の放出が始まりました。 BBC News - Brazil releases 'good' mosquitoes to fight Dengue fever http://www.bbc.com/news/world-latin-america-29356232 ブラジルのFiocruz研究所は、拡大を続けるデング熱の除去について研究しており、デング熱をブロックする働きを持つバクテリアに感染させた1万匹の蚊を放ちました。毎月1度ずつ、4か月間にわたってリオデジャネイロ北部で蚊の放出が
(もりのぶ しげき)法学博士。東京財団上席研究員、政府税制調査会専門家委員会特別委員。1973年京都大学法学部卒業後、大蔵省入省、主税局総務課長、東京税関長、2004年プリンストン大学で教鞭をとり、財務省財務総合研究所長を最後に退官。その間大阪大学教授、東京大学客員教授。主な著書に、『日本の税制 何が問題か』(岩波書店)『どうなる?どうする!共通番号』(共著、日本経済新聞出版社)『給付つき税額控除』(共著、中央経済社)『抜本的税制改革と消費税』(大蔵財務協会)『日本が生まれ変わる税制改革』(中公新書)など。 森信茂樹の目覚めよ!納税者 税と社会保障の一体改革は、政治の大テーマとなりつつある。そもそも税・社会保障の形は、国のかたちそのものである。財務省出身で税理論、実務ともに知り抜いた筆者が、独自の視点で、財政、税制、それに関わる政治の動きを、批判的・建設的に評論し、政策提言を行う。 バック
リーフパイで有名な老舗洋菓子店「銀座ウエスト」が菓子に使用するバターの一部を福島産に切り替えると告知したところ、大きな反響を呼んでいる。 公式ツイッターアカウントには一部の人たちから問題視する声が相次ぎ寄せられることとなったが、その後も社としてのスタンスを表明。揺るがない姿勢が多くのファンから支持されている。 「いたずらに敬遠する事は風評被害を拡大する」 同社は2014年9月3日、看板商品のドライケーキ「ヴィクトリア」と生ケーキ用バタークリームに使用する無塩バターの約27%について、9月1日以降の仕入れ分から福島産原乳を使用したものに変更するとツイッター上で告知した。 福島県内の各乳業施設は毎週1回、放射性物質調査を実施している。牛乳のセシウム(134、137)基準値は50Bq/kg。検出下限値は測定条件や測定試料によって毎回異なるが、ここ1年の値を平均すると2~4Bq/kg程度だ。調査結
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