故チャーリー・パーカーの生誕100周年を記念した最新評伝の邦訳『バード チャーリー・パーカーの人生と音楽』刊行を記念して、編集者の池上信次さんをホスト役に、音楽家の大友良英さんと音楽評論家・編集者の村井康司さんを迎えたトークイベントが、2020年12月17日(木)下北沢 本屋B&Bにて開催された。 当日は蓄音機でパーカーや当時のミュージシャンのSPを聴きながら〈当時のパーカーを追体験する〉スペシャルなイベントとなった。この蓄音機は池上さんが持参されたもので、かけているのは池上さんのSPレコード・コレクションから。 蓄音機のモデル名は「HMV 102」、イギリス製でおそらく1940年代に製造されたものとのことです。 『バード チャーリー・パーカーの人生と音楽』刊行記念 村井康司×大友良英×池上信次 鼎談 チャーリー・パーカーはビバップを発明した人 池上信次(以下池上):本日は『バード チャー