近くの緑道の生垣には、ツツジやトキワマンサクが植えられています。 ツツジは、今、満開になっています。 トキワマンサクは、4月初めには、きれいに咲いていましたが、もう、花は終わりかけて、疎らになってきました。 緑道の植え込みには、ダイアンサスやノースポール、パンジーなどが植えられ、花がきれいに咲いています。 コチョウソウ ダイアンサス ノースポール パンジー また、緑道の脇にある花壇にも、いろいろな花が植えられ、鮮やかに彩られています。
![緑道散歩16 - Ushidama Farm](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e957dd17b3996d7e024d6b88cbbf00af61e94e16/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fu%2Fushidama%2F20240430%2F20240430110801.jpg)
冬の間、室内に取り込んであった多肉植物を、屋外に出しました。 例年、3月中旬には外に出していましたが、今年は3月中旬から、寒の戻りがあり、外へ出すのが遅れ、4月になってしまいました。 室内に置いてあった多肉植物は、ハオルチアとメセン類などです。 ハオルチアは、始めてから5年以上経ち、大きく成長したものや、模様がはっきりと出てきたもの、子株ができたものなど、いろいろとあります。 丈夫なので、放っておいても、あまり枯れることは無く、放置しがちな私には合った植物です。 外に出す際には、枯れた葉を取り除き、土が減っているものには、土を加えていきます。 害虫のコナカイガラムシが付いていることがあり、株が弱って枯れてしまう恐れがあるため、希釈したマシン油乳剤をかけて、駆除しています。 子株ができているものは、株分けすると良いのですが、これ以上、鉢を増やせないので、そのままにしています。 写真は株の状態
マーガレットは、キク科モクシュンギク属の常緑多年草で、原産地はカナリア諸島です。 花色は赤、オレンジ、黄、クリーム、白、ピンクなどで、開花期は3~6月、9~12月です。 一重咲きの他に、半八重咲きやアネモネ咲き、ポンポン咲き、八重咲きなど花の形も豊富です。 八重咲きの花は、豪華な雰囲気があります。 草丈は30~40㎝です。 高温多湿には弱く、真夏の間は生育を休止します。 寒さには比較的強いですが、霜に当たらないようにする必要があります。 日当たりと、水はけの良い場所と、アルカリ性土壌を好みます。 サクラスフレ シュガリースフレ スノーフレア ピーチフレア ファイアークラッカー フランポワーズスフレ レディフレア
グランディディエライトは、ホウ酸ケイ酸塩鉱物で、1902年にマダガスカルで発見されました。 ただ、インクルージョンの混入が多く、透明度の低いものでしたが、透明度の高い宝石質の結晶は、2003年にスリランカで発見されています。 グランディディエライトの名称は、フランスの博物学者 アルフレッド グランディディエに因んでいます。 化学組成 (Mg,Fe)Al₃(BO₃)(SiO₄)O₂ 結晶系 斜方晶 モース硬度 7.5 色は青緑、青で、鉄分が多いほど青く見えます。 多色性を示し、見る角度により、青、青緑、無色と色が変わります。 試しに、いろいろと向きを変えて見ましたが、青色の濃淡に変化がある程度でした。 透明度の高い原石 ルース
アンモナイトの殻の断面を見ると、内部は隔壁で仕切られています。 そして、殻の構造は、隔壁で仕切られた多数の気室と、それを貫く1本の連室細管からなっているとのことです。 これは、現生のオウム貝と同様な構造です。 らせん状に巻いた巻貝と外観は似ていますが、巻貝には隔壁は無く、内部の構造は全く異なっています。 気室は、ガスと体液で満たされていて、新しい気室を作る時に、連室細管を通して体液を排出することで浮力を増し、海水と同じ密度になるように調整していたとのことです。 これにより、海中を浮遊して移動できたようです。 ペルム紀のアンモナイト ジュラ紀のアンモナイト 白亜紀のアンモナイト
メセンの花が、次々と咲いています。 メセンの仲間とは、ハマミズナ科の多肉植物のことで、南アフリカを中心に分布し、2000種近くもあると言われています。 葉が高度に多肉化して、球状になったコノフィツムやリトープスが代表的な種です。 メセンの仲間は、サボテンやマツバギクに似た、きれいな花を咲かせます。 コノフィツム 秋映え コノフィツム 香蘭 コノフィツム 藤波の花 フォーカリア リトープス 琥珀玉 同じ品種ですが、花弁にウェーブがかかっています。 リトープス 朱唇玉 花芽ができています。 リトープス 大公爵 リトープス 福来玉
リンドウの花は、一重咲きがほとんどですが、八重咲きの花を見つけました。 あしろブーケという品種で、花びらが重なって咲く八重咲きのリンドウで、華やかな雰囲気があります。 花色は青と紫で、開花期は9~11月です。 草丈は20~30㎝です。 明るい半日陰を好みます。 あしろブーケは、岩手県八幡平市安代で栽培されていて、品種改良により2年前に作出された新しい品種です。 岩手県はリンドウの生産が盛んで、日本一の生産量を誇っています。 あしろブーケ アクア あしろブーケ マリン あしろブーケ ロゼ 一重咲きのリンドウも可愛らしいです。
オクラと花オクラの収穫が続いています。 4月に種を蒔き、オクラは7月中旬から収穫が始まり、花オクラは少し遅れて8月初めから、花が咲き始めました。 どちらも、自家採種した種を使っています。 収穫したオクラは、生のまま刻んで、蕎麦やソーメンの具に使ったり、煮物や和え物にしています。 大根やニンジンなどの野菜と一緒に、煮物にしてみました。 大根やニンジンは、じっくり煮込み、火の通りが早いオクラは、さらっと煮込んでいます。 花オクラは、一日花で午後にはしぼんでしまうので、午前中に収穫して使います。 オクラの花と比べると、倍以上もあります。 花弁の部分だけを使い、生のまま、生ハムで巻き、酢で味付けしました。 生で食べるとぬめりも無く、さっぱりとした味わいです。 さっと湯通しして、和え物にしても美味しいです。 オクラの花 オクラの実 収穫したオクラ オクラの煮物 花オクラの花 花オクラの花芽 オクラと
シネンシス系のデルフィニウムは、細い茎に花を付け、華奢で繊細な感じがします。 ブルーの花はよく見かけますが、淡いピンク色のさくらひめという花を見つけました。 さくらひめは、愛媛県で育成された品種で、一重咲きの中輪種です。 草丈は、60cm~1.2mほどで、背丈が高く伸び、茎は細いのですが、硬くしっかりとしているので、倒れにくく、花持ちも良いです。 花は、咲き始めは白っぽく、次第にピンク色に染まっていきます。 開花期は4~7月です。 本来は多年草ですが、高温多湿に弱く、夏越しが難しいため、一年草の扱いになっています。 日当たりと水はけ、風通しの良い場所を好みます。
公園で散歩中に、大きな木の実が転がっているのを見つけました。 ドイツトウヒの実です。 昨日、風が強かったので、木から落ちたようです。 ドイツトウヒは、マツ科トウヒ属の常緑針葉樹で、原産地はヨーロッパです。 クリスマスに使われる木で、成長すると樹高は50m程になります。 葉は、暗緑色で断面が四角く、四面に気孔線があります。 実は大きなものは、20㎝にもなります。 この公園には、大きな針葉樹の木が、いろいろと植えられていて、他にも実が落ちていました。 スギは、ヒノキ科スギ属の常緑針葉樹で、北海道以南の日本全土に分布しています。 樹形は円錐形で、細長く直立し、樹高は50m程になります。 実は球形で、表面に小さな棘があります。 枝には、雄花がいっぱい付いています。 来春も花粉症に悩まされそうです。 ヒマラヤスギは、マツ科イトスギ属の常緑針葉樹で、原産地はヒマラヤ、アフガニスタンです。 枝が水平に伸
オクラの種子は長命で、3~4年は発芽可能ですが、段々、発芽率が悪くなるので、毎年、自家採種しています。 オクラの実を収穫し損ねて、大きく育ってしまったものを、熟すまで残して置き、しっかり乾燥させてから、種子を採っています。 また、花オクラも花が咲き終わり、実ができたものから、同じように種子を採っています。 オクラと花オクラは、実の形が全く異なっていて、種子の大きさや色も違います。 熟して乾燥したオクラの実は、茶色で細長く、花オクラの実は黒っぽくて短いです。 オクラの種子は灰黒色で、花オクラより大粒で、花オクラの種子は黒くて小さいです。 これで、来年用の種子は、確保できました。 熟したオクラと花オクラの実 オクラの種子 花オクラの種子 種子は、ビニール袋に入れて保管します。
宿根ひまわり レモンクイーンは、キク科へリオプシス属の多年草で、北アメリカ原産です。 7~10月にかけて、淡い黄色の花をたくさん付けます。 一重咲きで、花径6~7㎝と、ヒマワリとしては小ぶりの花です。 草丈は1.5~2mになります。 従来のヒマワリは一年草ですが、レモンクイーンは宿根草で、毎年、花を咲かせます。 落葉性で、冬には地上部は枯れ、次の年のために、地際に小さな葉だけを残して越冬します。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりと風通しの良い場所を好みます。 また、乾燥気味のやせ地を好みます。
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