従業員の健康維持と増進を目的に熱中症対策として「クーリングブレイク」制度を導入したと7月25日、東京都千代田区のIT企業・株式会社ベーシックが発表しました。真夏日・猛暑日が続く環境省の「熱中症環境保健マニュアル2018」によると、近年、大都市を中心に真夏日(最高気温30度以上)や猛暑日(最高気温35度以上)の日数は増加傾向に。また、消防庁の統計によると、6月以降に熱中症の疑いで搬送された人の数はおよそ1万8000人以上にも及び、7月に入ってからはさらにその数が急増しているといいます。 クーリングブレイクとはクーリングブレイクとは、サッカー用語で一定の気温に達した場合に設けられる給水時間のこと。同社は、従業員の健康増進や生命を守るために「クーリングブレイク」を制度化しました。スポーツ飲料水の配給:常時50本以上のスポーツ飲料水を常温で用意し、営業などのオフィス外での活動に従事する社員が外出の