韓国の主な航空会社では、来年から空港の出国ゲートまで入りながら航空機に搭乗しない乗客に追加違約金20万ウォン(約2万円)を科す方針だ。大韓航空とアシアナは来年から国際線全フライトで、出国ゲートに入ったが明確な理由なしに搭乗をキャンセルした乗客に、従来の予約不履行違約金5万?12万ウォン(約5000?1万2000円)に加えて20万ウォンを科すと18日、明らかにした。 違約金が強化されたのは、一部のファンが芸能人に会おうとと出国ゲートまで追いかけてきて、出発直前に飛行機から降りてチケットを払い戻すという事態が頻繁に起こっているためだ。今月15日には香港国際空港でも中国人・香港人ファン3人が韓流アイドルグループに会おうと仁川行き航空旅客機の機内にまで入ってきて、出発直前に降りたために搭乗客約360人が全員、飛行機から一度降りて再び乗らなくてはいけなくなるという騒動が起こった。特定の乗客が出発直前
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