ブックマーク / kenakamatsu.hatenablog.com (6)

  • 実証実験その1「出版社と組んで、海賊版の投稿システムを合法化しよう」 - (株)Jコミックテラスの中の人

    2018年4月18日、NHK「クローズアップ現代+」に出演してきました。 テーマは当時話題の「漫画村」(海賊版サイト)で、直後のツイートがこれです。 それは、「出版社と作者が共同で漫画村(のような仕組み)を作り、ただし収益は作者と出版社に正しく分配する」というシステムです。この案に関して、来月以降に実際にある出版社と組んで実証実験を行います。海賊版データを乗っ取り、20年以上に渡るイタチごっこに終止符を打つのが目標です。— 赤松健 (@KenAkamatsu) 2018年4月18日 上記の「出版社と作者が共同で漫画村(のような仕組み)を作り、ただし収益は作者と出版社に正しく分配する」システムについて、これから解説いたします。 これこそは「究極の電子書籍サイト」に近いと感じます。 【 漫画事件で分かった3つのポイント 】 現在漫画村はアクセス不能になっていますが、「漫画村が潰れてホントに良

    実証実験その1「出版社と組んで、海賊版の投稿システムを合法化しよう」 - (株)Jコミックテラスの中の人
    amy385
    amy385 2018/08/06
  • 「電子書籍版YouTube構想」が、プロ漫画家280名の賛同署名を得て正式スタート - (株)Jコミックテラスの中の人

    こんにちは、漫画家の赤松健です。 別冊マガジンで連載中の『UQ HOLDER!』が今年10月にアニメ化されるので、よろしくお願いいたします!(※宣伝!) ・・・ところでご存じでしょうか。文化庁がいよいよ著作権法を改正し、「著作者の力を弱めて、ややネット利用者側の利便性に振る」方向性でまとまったようです。 (朝日新聞)書籍の全文検索サービス、許諾不要に 著作権法改正へ 文化審議会・著作権分科会の議事録と資料 これは「権利制限」と言いまして、もし我々著作者に無断で作品が利用されたとしても、「著作者が文句を言う権利を、一部制限する」というものです。ぶっちゃけGoogleなどに有利な法改正ですね。 この後、「フェアユース制度*1」が導入されると完成形でして・・・そうなるといよいよGoogleAmazonやNaverが「電子書籍版のYouTube的な投稿サイト」を構築し、何でもかんでも日の書籍を

    「電子書籍版YouTube構想」が、プロ漫画家280名の賛同署名を得て正式スタート - (株)Jコミックテラスの中の人
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    amy385 2017/04/05
  • 今こそ世に問う!この『王ドロボウJING』の収録は是か非か!? - (株)Jコミックテラスの中の人

    前回のブログ更新から10ヶ月が経ちました。 ・赤松健、これが究極の一手。・・・なぜ我々は「電子書籍版YouTube」を目指すか 今まで古書店や海賊版でしか読めなかったような作品が、安全な形で無料で読むことができ、しかも権利者の方には広告収益の100%が還元される夢のシステム。 その核となるのが、マンガ図書館Zの「新型アップロード機能」です。(マンガ図書館Zはコチラ ) その後、作者人だけがアップロードできるように改良された「新型アップロード機能」によって、マンガ図書館Zの「投稿無料作品」コーナーは運営を継続しています。 「投稿無料作品」コーナーには、プロ・アマ問わず多くのクリエイター達が、ご自身で描いた色々な作品をアップロードしています。 私も海賊版データを流用して、デビュー作を投稿しています。 ・『A・Iが止まらない!(新装版)』(全8巻) 海賊版サイトから自分の作品をダウンロードして

    今こそ世に問う!この『王ドロボウJING』の収録は是か非か!? - (株)Jコミックテラスの中の人
    amy385
    amy385 2016/11/13
  • 赤松健、これが究極の一手。・・・なぜ我々は「電子書籍版YouTube」を目指すか - (株)Jコミックテラスの中の人

    前振り:【動画投稿サイトは、著作権侵害のコンテンツを掲載していても、なぜ罪に問われないの?】 YouTubeやニコ動も「違法なアップロードの排除」には取り組んでいるのだと思うのですが、残念ながら私の作品のアニメ版やCDが、今もYouTubeにも大量に、ニコ動にもバンバン掲載されまくっているのが現実です。 ・・・動画投稿サイトは、著作権侵害のコンテンツを掲載していても、なぜ罪に問われないのでしょうか? それは、プロバイダ責任制限法があるからです。 この法律では、権利侵害の被害が発生した場合であっても、その事実を知らなければ、プロバイダは被害者に対して賠償責任を負わなくてもよいとしています。 YouTubeの規約にも、投稿する際はちゃんと「第三者の著作権により保護された マテリアルや、その他の第三者が財産的権利を有するマテリアルが含まれないことに同意」すると書いてありますね。現実は「そんなわけ

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    amy385 2016/01/14
  • いよいよ発動、「日本の全マンガ蒐集計画」!・・・9月の広告収益ベスト10作家も発表! - (株)Jコミックテラスの中の人

    先月、作者の許諾を得て行った「ホワイト・リスト&インセンティブ作戦」。 海賊版のマンガZIPをネットの皆さんにアップロードしてもらい、それに広告を付けて無料公開した上で、広告収益は作者に100%お渡しする という画期的な実験でした。 この方法なら、海賊版マンガにダメージを与えつつ、楽に作品データを収集して作者の収益へと繋げることができます。 実験はまたもや大成功を収め、更に色々な特徴(というかコツ)が分かってきました。 アップロード者はこういった実験に協力的であり、その人数は予想よりずっと多かった。 また、アップロード者が必ずしもインセンティブを欲しているとは限らない。 サイバーロッカーにあるのは新刊が主で、マイナー誌の絶版書はあまり収録されていない。また、常に削除されては再登録されている。 海賊版ZIPの1枚目は表紙カバーの横長スキャンであることも多く、電子書籍としては表紙のみトリミング

    いよいよ発動、「日本の全マンガ蒐集計画」!・・・9月の広告収益ベスト10作家も発表! - (株)Jコミックテラスの中の人
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    amy385 2015/12/25
  • 新しくなった「マンガ図書館Z」の5つの秘密 〜悪魔を滅ぼす禁断の力〜 - (株)Jコミックテラスの中の人

    こんにちは、(株)Jコミックテラス取締役でマンガ家の赤松健です。 私が2011年から運営してきた「絶版マンガ図書館(Jコミ)」ですが・・・・おかげさまで近年、マンガ家さんからの掲載依頼が殺到し、マガジンで連載しながらの運営ではさすがに厳しい状況になってまいりました。(^^;) そこで先月から、大手企業の資を入れて新会社を作り、スタッフを増やして、「掲載スピード」と「作家サービス」の大幅向上を図っております! 新会社の名前は「(株)Jコミックテラス」と言います。略して「Jコミ」です。(笑) そして、8月3日からスタートした新サイト名は「マンガ図書館Z」です!*1 ・・・いわゆる「会社売却」ではないので、赤松は別に儲かっておりません。(笑) もちろん赤松が続けて前面に立って運営を指導し、作家さんとの対応も担当いたします。つまり、 「掲載スピードが上がって、作家さんが儲かるサービスが大幅に増え

    新しくなった「マンガ図書館Z」の5つの秘密 〜悪魔を滅ぼす禁断の力〜 - (株)Jコミックテラスの中の人
    amy385
    amy385 2015/09/26
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