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  • 映画『来る』は「怪異の民俗学」を知る人ほどハマる|モトタキ

    ツイッターランドで「心霊版シン・ゴジラ」と囁かれる中島哲也監督による映画『来る』。怪異をこよなく愛するモトタキが映画初見感想をネタバレ上等で書き殴る。なお原作未読。 『来る』はよくある日常が壊れる物語地方出身者の田原秀樹と・香奈の結婚目前にした法事、そして結婚式、そこからはじまる幸せそうな結婚生活がじっくりと描かれる。 娘・知紗の誕生を機にイクメンパパを目指す秀樹。そんなありふれた日常が徐々に壊れていく。主な原因は、怪異による超常現象。人が垣間見せる闇も見どころだ。 心霊版シン・ゴジラと期待すると見逃す「日常の憎悪」『来る』は『シン・ゴジラ』を期待していけばズレがある。それはこの映画が日常から始まるから。『シン・ゴジラ』の日常はあっという間に瓦解する。だが『来る』の日常はたっぷりとある。 民俗学でいうケとハレの配分がうまく活用されている。前半部分は退屈だったと言われがちだが、あそこはそれ

    映画『来る』は「怪異の民俗学」を知る人ほどハマる|モトタキ
    amy385
    amy385 2018/12/18
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