中日が広島に投打ともに完敗し、4年連続のBクラスが決まった。2リーグ分立後は初の屈辱。8月に専任監督1年目の谷繁元信監督(45)を事実上解任しながら成績は上向かず、球団80周年の節目に、最悪の結果を招いた。球団では落合博満ゼネラルマネジャー(GM=62)の処遇を検討。来年1月でGM契約を打ち切り、職位変更などで“責任”を取らせる可能性が出てきた。 わずかに残されたCSへの道は、広島との絶望的な力量差を露呈して断たれた。4年連続のBクラス。優勝を目指した創設80周年の節目に、最下位脱出が現実的な目標になっている。 監督解任の劇薬も効かず、組織全体の見直しを迫られている。そんな中、来年1月末で切れる落合GMとの契約を更新しない可能性があることが分かった。白井文吾オーナー(88)は「このまま続けさせるのは難しい。ほとんど残れないと思う」と明かし、「契約は契約」と任期満了での退任を否定しなかった。
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