Liイオン2次電池におけるLiイオンに変わるイオン伝導体としてMgイオン(Mg2+)を用いた2次電池の開発が活発化してきた。「第50回電池討論会」では,ソニーや埼玉県産業技術総合センター(SAITEC)などから,Mg2次電池の充放電サイクル特性を向上できる新規材料について講演があった。
![第5回:Mgイオンを利用したMg2次電池](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)
リチウムと水の電気化学反応を制御しながら、エネルギー需要に応じて水素を製造 クリーンな水素と同時に電気も供給できるシステム 太陽光などによる充電操作で生成物の水酸化リチウム(LiOH)の回収と再利用が可能 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)エネルギー技術研究部門【研究部門長 長谷川 裕夫】エネルギー界面技術研究グループ 周 豪慎 研究グループ長、王 永剛 産総研特別研究員は、リチウムと水の電気化学反応を制御することによりクリーンな水素を製造するシステムを考案し、その実証に成功した。 近年、化石燃料の消費に伴う二酸化炭素排出量の増加を抑制するため、クリーンなエネルギー源としての水素が注目されている。しかし、水素をエネルギーとして利用するには、多くの課題があり、特に水素を安全・簡便に貯蔵する技術の確立が求められている。したがって水素を必要とされるサイ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く