米マイクロソフトは7月5日(米国時間)、今年末に発売する予定のオフィス・ソフトの新版である「2007 Microsoft Office system(Office 2007)」において、ISO(国際標準化機構)で承認されたオフィス・ソフト用フォーマットの「ODF(オープン・ドキュメント・フォーマット)」に対応すると発表した。 同社は、Office 2007で採用するXML形式のフォーマット「Open XML」からODFに変換するツールを開発する。同社がスポンサーとなり、各国のソフトベンダーと協力してオープンソースのプロジェクトを立ち上げる。フランスのClever Age、インドのAztecsoft、ドイツのDialogikaなどが協力に名乗りを上げている。 Word用を今年末までに開発する予定であり、オープンソース・ソフトとして提供する。すでにオープンソース・ソフトを開発するサイト、Sou
![米マイクロソフト、Office 2007のODF対応を発表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)