ジョブズ氏が好きだった寿司を握る高橋一郎さん。カウンターの一番奥が1人で来た時の定位置だった=米カリフォルニア州パロアルトの陣匠で、堀山明子撮影 アイフォーン、アイパッドなど世界的な人気製品を生み出したカリスマ、米アップルの共同創業者、スティーブ・ジョブズ氏(5日死去、56歳)。実はかなり「日本好き」だった。その素顔は?【岡礼子、パロアルト(米カリフォルニア州)堀山明子】 ジョブズ氏が死期を予感し、友人を招いて“お別れ会”を繰り返したすし屋が、米カリフォルニア州シリコンバレーにある。すし職人、金子典民さん(46)と高橋一郎さん(39)が共同経営する「陣匠(じんしょう)」だ。 「この巻物のトロ、何時にたたいた?」 08年夏のお昼、1人でカウンターに座った男性客は、やたらと質問が多かった。「このサバはどこから来たの」。細かく確認し、新鮮と分かると、うれしそうに味わった。それがジョブズ氏だった。
グーグルは1日、エルミタージュ(ロシア)、ウフィツィ(イタリア)、メトロポリタン(米)など、米欧9カ国の計16美術館、フランスのベルサイユ宮殿の内部と展示作品の一部をストリートビューで鑑賞できる「アートプロジェクト」を始めた。レンブラント「夜警」、ボッティチェッリ「ビーナス誕生」、ゴッホ「画家の寝室」、日本の浮世絵、葛飾北斎の「雷神」など計486人の約1000作品を公開する。館内は360度見渡すバーチャルツアーができる。 ストリートビュー撮影用の手押し車を使って、美術館内の部屋ごとに撮影し、サイト上で美術館を「歩き回る」ように見ることができるという。また、各美術館から1作品を高解像度で撮影し、画家のタッチを、実際に美術館で見るより細かく鑑賞できる。【岡礼子】
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く