皮膚科医から肛門科医に転身して一番衝撃を受けたのは肛門異物。 肛門からビンやオモチャなど、さまざまな「異物」を入れる性癖のある患者さんが 受診されることが時々ありました。9割以上が男性でした。 肛門異物の患者さんの言い訳がそろいもそろって同じで、 「お風呂上がりに椅子に座ろうとしたら、そこにビンが置いてあったようで、 気付かずに座ったら肛門に入ってしまいまして・・・」 と言われることが多かったですね? ミツカン酢の瓶が肛門に入り取り出せなくなった患者さんがいました。 こんなもの、よくもまぁ肛門から入りましたよね・・・。 肛門から取り出そうとしてもさすがに無理。 結局、開腹手術をすることに。 ご家族に来てもらって説明をしたら、奥さんと娘さんが 「えっ!?またですか??」
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