沖縄県は15日、新型インフルエンザに感染した沖縄本島中部の50歳代の男性が同日未明、入院先の病院で死亡したことを明らかにした。 同県によると、新型インフルエンザによる死者は国内で初めて。 同県によると、男性は人工透析を受けており、心臓にも持病があったという。
沖縄県は15日、新型インフルエンザに感染した沖縄本島中部の50歳代の男性が同日未明、入院先の病院で死亡したことを明らかにした。 同県によると、新型インフルエンザによる死者は国内で初めて。 同県によると、男性は人工透析を受けており、心臓にも持病があったという。
――ユニオンが発足して3か月が経ちますね。医師が個人加入する労組はこれまでなかったこともあり、活動は困難が予想されていましたが、活動状況などはその後はいかがですか。 最初は「医師の労働組合なんてなんだ」と思われるかと思っていましたが、みなさんの目が以外と温かい。活動に協力したいと言ってくれる弁護士の方もおられますし、寄付もいただいています。自治労や医労連、東京管理職組合や日乗連(パイロットの組合)など他の労組の方とも情報交換するなどよい関係が築けています。勉強会を開催したり、シンポジウムに呼ばれて講演したりすることもあります。会員はまだ18人と少ないですが、今はまだ実際に活動していくための地盤固めの段階です。 ――なかなか会員が集まりにくい状況のようですね。目標を1年間で最低300人として、まず全国医師連盟(全医連)の会員から呼び掛けていくということでしたが。 会員になっておられる方は、意
「今の医療、こんなんで委員会」シンポジウムが、3月28日(土)京都新聞文化ホールにて開催され、67名の一般府民の参加があった。 「今の医療、こんなんで委員会」は、現在の医療が直面する諸問題を政策レベルではなく、現場レベルで検討するという趣旨により医療関係者、一般府民、マスコミ関係者により構成され、昨年7月に設立された委員会で、これまで9回にわたり活発な議論が繰り広げられてきた。 今回、これまでの議論を受けて、医師不足等で問題となっている産科に限定したシンポジウムを企画し、医療の現場に必要な信頼関係やエチケット、マナーについて、来場者とともに考え、意見や要望を聞く機会として開催した。 司会の橋本府医理事による委員会発足趣旨説明に引き続き、森府医会長が「医療の信頼のゆらぎが話題になっており、医療の質と安全性をより高めて信頼を回復していかなければならないと考えている。医療は患者と医療関係者
順序が前後してしまいましたが、くいとめる会事務局の先生と私あてに、昨日ご紹介した“医療サポーター養成所”代表の山根さんから、「今の医療 こんなんで委員会」(京都府医師会主催)のご報告のメールを頂きました。 とても興味深い内容だったので、ご本人の承諾をいただいて、要約・抜粋というかたちでご紹介させていただきます。(ご本人の講演内容は、こちら。) 100%完全なものに“信頼”は必要ない。医療に「信頼」(医療者の技術や意図に対して)が欠かせないのは、医療が不完全で不安定なものだからだ。そして結果が悪かったときには、「腕が悪かった、未熟だった」「できるのに精一杯やってくれなかった、不誠実だった」という感情を持つ。現在の日本の産科医療の水準は高く、その受益者である我々は幸福である。しかし、ほとんどの人が問題なく出産を終わる一方、ごく一部、とても悲惨な思いを経験する人たちも必ず存在する。我々は幸福な状
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
息子は病室で人工呼吸器につながれて脳波は平ら。脳の機能は停止していた。 兵庫県の小児科医、杉本健郎(たてお)さん(60)は1985年3月、長男・剛亮(ごうすけ)ちゃん(享年6歳)が交通事故で頭を打って意識不明になったとの連絡を、運ばれた病院から受けて駆けつけた。 当時、関西医大で小児神経を専門としていた杉本さんは、奇跡を祈りながらも、我が子が脳死状態にあることを理解した。 翌日、主治医から人工呼吸器を外すかどうか尋ねられ、治療を継続するよう求めた。だが、事実上の脳死宣告後、栄養も水分も減らされ、いつの間にか血圧を上げる薬も止められた。 数日後には確実に心臓が止まる状況に追い込まれ、今度は恐怖が襲ってきた。「このまま灰になるのか。短すぎる人生で何か生きた証しを残してやりたい」。自然に臓器提供という考えが浮かんだ。 息子の太ももには大好きだった漫画「キン肉マン」に登場する正義のキャラクターの星
鼻歌をうたって、もうすぐ15才 中3息子は、たまに歌を歌っている。 決して本格的なものではなく、ボリュームが少し大きくなった、鼻歌って程度だが。 ごくたまに家族で行くカラオケは「嫌い」だと言って、小学校5~6年生から行かなくなったが、居間での大きめの鼻歌は良いらしい。 その鼻歌の曲目は…
モトネタが6/1付けタブロイド紙記事(魚拓)なので食欲が湧かなかったのですが、Bugsy様から 今日 週刊朝日にも同じような記事が載っていました。 それなら触れようかと思ったのですが、記事の書きたい部分に行き着く前に 元週刊現代編集長らが呼びかけたシンポジウム「闘論!週刊誌がこのままなくなってしまっていいのか」が先月15日、上智大学(東京都千代田区)で開かれた。 ここにある「闘論!週刊誌がこのままなくなってしまっていいのか」を調べている内にはまってしまったので、タブロイド記事については後日にする事にします。このシンポジウムの情報を探していたのですが、ニュース・ワーカー2様の4/30付けエントリーにお知らせが転載されていました。 ■週刊誌の編集長たちが集まって、週刊誌のこれからを考えるシンポジウム開催のお知らせ 『月刊現代』『論座』『諸君』など雑誌の休刊が続いています。中でも、昨年の『読売ウ
5/31付けカナロコより、 “社会の暗部”が噴出/横浜 高校生インフルの疑い 「横浜市内の高校生が国内初の新型インフルエンザ感染疑い」。今月一日未明、厚生労働省が緊急会見で明らかにした。「疑い」が晴れたのは、十六時間後。その間、学校は「パニック」に見舞われた。あれから一カ月。生徒を思い、安堵(あんど)の涙を流した校長の胸にはしかし、言い得ぬ恐れが深く沈んだままだ。あの日、目の当たりにしたのは、すぐそこに潜む社会の暗部-。 ■犯人捜し 校長は、いまも不思議に思っていることがある。 「厚労省の発表は校名を伏せていた。それがなぜ広まったのか」 舛添要一厚労相が会見場に姿を見せたのは午前一時三十五分。その二十分前、インターネットの匿名掲示板では、すでに”犯人捜し”が始まっていた。 「横浜の私立高校」「四月十日から二十五日にカナダへ修学旅行」 テレビの速報の断片的な情報を基に、書き込みが重ねられた。
トリも遠目で見る分には良いもので、人間は昔からトリのように空を飛んでみたいと思い、その長い夢が飛行機になって結実したと考えています。飛行機とは行かなくても、欧米ではバードウォッチングなる趣味がジャンルとしてあり、日本でも趣味とされている方が少なくありません。そういう風に見たり、憧れたりする分にはトリも問題は少ないのですが、やはり害も生じます。 前に住んでいたマンションで、ベランダでトリにエサをやる住人が居ました。一旦エサをやりはじめると、見る見るトリが集まってくるようになります。集まりすぎるとウルサイだけではなく、他にも重大な害を生じます。凄まじい糞害です。糞害は住人のベランダだけでなく、周囲の住人のベランダにも害を及ぼし、洗濯物なんて干せなくなります。 これだけでも重大な問題ですが、糞害は悪臭も伴います。これも凄まじいもので、自治会で何度も問題になっていましたが、強制力がない上に、一度集
豚インフルエンザ 押谷仁東北大教授「新型インフルエンザではウイルス性肺炎が死因となり、亡くなるのは子どもと20代〜50代の成人という若い世代で、基礎疾患がなくても少数が重症化。日本で死亡例が出るとしたらこれから1カ月後。その時重症者を管理するICUのベッドと人工呼吸器は確実に不足。ウイルス性肺炎でARDS(急性呼吸窮迫症候群)を起こすとほとんど救命できない」@5/20 緊急報告会講演より PCR検査に掛ける規準が曖昧なため、発生数が正確に把握できていない日本。今のところ軽症例だけで済んでおり、見かけ上の発生数は鈍化しているため、 新型インフルエンザは終息する という希望的観測が溢れている。 これは疫学的に正しいのか。過去のどのインフルエンザも、 中心となる爆発的流行期間は4週間 と言われている。日本国内での感染例が報告されてから、まだ4週間経っていない。 WHOのアドバイザーを務める押谷仁
医療の多くはいまだ経験論であって、何でもかんでも科学的な裏付けがあるとは言い難い。科学的な裏付けがあると思われていたものが、後に間違いだったとわかることもある。間違いだったとわかったのに、さらにまた後に、それも間違いだったということになるかも知れない。 EBM(Evidence Based Medicine)という言葉がある。根拠に基づいた医療といっても、所詮はいままでの症例の蓄積の統計に過ぎないということを知っていなければならない。医学・医療の発達は、往々にしてその時点での常識を逸脱したところに生まれた。 かと言って、全てを一か八かにかけて何をやってもいい、その結果に一切の責任を負わなくていいとは思わない。現時点で、「確からしい」情報を踏まえて、個々の症例に誠実に向き合っていくしかないと思っている。 今回の新型インフルエンザの騒動をみていると、この国の医療のみならず、秩序だった社会生活を
医師不足や地域、診療科による偏在を解消するための抜本対策として、医師の計画配置がクローズアップされている。 多くの先進国が何らかの計画的な医師配置策を取っているなか、厚生労働省研究班(班長=土屋了介・国立がんセンター中央病院院長)もこのほど、日本でも第三者機関が診療科ごとの専門医数などを定める計画的な医師養成を行うべきだとの提言を打ち出し、さらに論議が高まりそうだ。(医療情報部 坂上博、利根川昌紀) 厚労省研究班は、舛添厚労相の諮問機関である「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化検討会が2008年9月、医学部定員の1・5倍増などの提言を打ち出したのを受け、発足。質の高い専門医を養成するための制度改革などについて検討を重ねた。 報告書では、〈1〉専門医の質の向上を図る〈2〉患者を幅広く診ることができる家庭医・総合医を養成する――ことなどを掲げたが、その具体策として打ち出したのが、専門医の定数
25日の参議院予算委員会は開会が1時間遅れた。新型インフルエンザ対策を検証するため、委員が政府参考人として出席を求めた厚生労働省職員2人について、招致を認めるか否かで理事会が紛糾したためだ。結局、2人の招致は認められず、出席を求めていた委員は「通告済みの参考人が来ないというようなことは過去に記憶がない。(1時間待ちぼうけを食らった)4人の大臣よりも、厚生省には偉い人がいるということだ」と痛烈に皮肉った。(川口恭) 委員は、民主党の鈴木寛氏。参考人として通告されていたのは、森兼啓太・国立感染症研究所主任研究官と木村盛世・検疫官。 この日、これに関連して行われたやりとりの概要は以下の通り。 鈴木 「開会が1時間遅れた理由を委員長から説明いただきたい」 溝手顕正委員長(自民) 「2人の政府参考人の招致について理事会の意見がまとまらなかったため。筆頭理事による協議の結果、両人については別途機会を設
高次病院に勤務していた頃の話。肝疾患の終末期で中規模病院に入院中の患者さんが、「なんとかできないか」と紹介されてきた。紹介元の医師も、特別な治療法はないことを承知しており、患者さんにもそう説明している。しかし患者さんが納得されないので、セカンドオピニオンを求めるような形での受診となった。医療者側の思惑としては、高次病院の医師からも同じ説明をされれば、患者さんも少しは納得されるのではないかというところだったが、結果的には患者さんは満足されなかった。転院の希望を聞いてもらえなかったばかりか、何の検査もしないのに予後不良の説明をされたというのがその理由。 ベッドがガラガラに空いているのならともかく、常に入院待ちのいる状態である。一般病院でも診れる患者さんを、ご本人の希望だからといって無制限に入院させていたら、高次病院でしかできない治療を要する患者さんの不利益になる。また、必要な検査は、紹介元の病
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