教室で考えたあれこれ記 百ます計算論争 ご存知、百ます計算。陰山メソッドの目玉とも言うべき、あの100個の計算練習を、ますを使ってする練習です。僕は4年前から、子どもたちに授業の中でさせてきました。とはいえ、学年によっても場面によっても、使い方はいろいろでしたし、百ます計算自体よくないという意見も聞いたことがありました。また子どもたちも使い方によっては、いい反応をしないときもありました。そこで、ここでは、百ます計算について考えていきたいと思います。 僕は、一桁の足し算や九九はやはり暗記するべきだと思っています。7+6は理屈ぬきで13と答えられたほうがいいに決まっています。頭の中で、6を3と3に分けて、7と3で10、あと残りの3があるから13とやってもいいのですが、一桁の足し算は45通り全部覚えれば、条件反射でその後の計算がスムースにできますよね。高学年でも、時々8+9は18とか言っている子
2007年1月24日のエントリ「『そんな言い方誰もしない』と言い張るお子様たち」について、掲示板の方でたくさんのご意見をいただきました。ありがとうございました。せっかくなので、掲示板上に自分が書いたことをいくつかまとめて、補遺として転載しておきます*1。 「みんなそうだから正しい」という理屈のうさんくささ 投稿者:みやきち 投稿日: 1月26日(金)10時19分17秒 (引用者注:『みんな』を持ち出して人を説得しようとする大人に『みんなって現に俺は違う』といっても『お前の為にいってるんだ』と言い出すだけ、という話を受けて) そうそう、それです! 「みんなって現に俺は違う」という明確な反証を無視するあたりが、「みんながそうだから正しい」論者の限界ですよね。そんなロジックで人を説得できると思ってるあたりがおめでたすぎます。そんな理屈を振り回す人には、なるべく近寄らないようにしたいものです。 今
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