日本の学校では見慣れた体育座り。学生時代、集会や体育の授業で当たり前だったという人も多いでしょう。しかし近年、この座り方は子どもたちの体に負担がかかるとの指摘があり、見直す学校が各地で現れています。皆さんはこの動きをどのように感じているのでしょうか。アンケート結果をご紹介します。 ◇ ◇ ◇ 体育座りを極力させない取り組みをする中学校が話題に 地域によって「体操座り」や「三角座り」とも呼ばれる体育座り。床や地面におしりをつけ両膝を曲げて体の前で抱える姿勢は、日本全国の学校でおなじみの座り方です。ところが近年の研究や調査から、この姿勢は内臓を圧迫し、座骨や腰の痛みを引き起こすことがあるとの意見も。長時間座るには適していないことが分かってきました。 これを受け、山口県下関市の市立豊北中学校では、生徒に体育座りを極力させない取り組みを進め話題に。ワイドショーなどで取り上げられると、大きな議論を巻
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