【モスクワ=山口香子】ロシア憲法裁は19日、「死刑廃止を定めた欧州人権条約を批准するまで、死刑を執行してはならない」との決定を出し、実質的に死刑を廃止した。 ロシアでは1996年以降、陪審制がすべての地方で導入されるまでの暫定措置として、死刑執行を停止していた。陪審制の導入は来年完了する見込みとなったことから、停止措置を継続するかどうかが議論となっていた。 国内では死刑復活を求める声もあったが、メドベージェフ大統領は死刑の廃止を支持していた。
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