東京都は新型コロナウイルスオミクロン株の新たな変異「BA.2.86系統」が国内で初めて確認されたと発表しました。 東京都は都内の医療機関で先月24日にPCR検査を行った検体1件をゲノム解析した結果、オミクロン株の新たな変異株「BA.2.86系統」だったと発表しました。 BA.2.86系統に感染した人は軽症だということです。 BA.2.86系統は今月6日までにデンマークやタイなどで42件の確認が報告されていますが、国内では初めて確認されました。 アメリカのCDC(疾病対策センター)はBA.2.86系統について、病原性や感染力は不明だとしています。 ▶【新型コロナ】東京都 1医療機関あたり定点把握17.01人「すべての年代で増加」 ▶コロナ感染拡大で学級閉鎖が全国で8月末から3倍超に 群馬はインフルも同時流行か
