東日本大震災から6年、熊本地震から1年経った今、防災に関するさまざまな取り組みが行われている。注目されているのは、若者の間でファッションを通して展開していることだ。防災をテーマにしたファッションショーや、実用的でいざというときに使えるだけではなく、日常で持ってもかっこいいアイテムなど、防災を身近にするための若者の取り組みを紹介する。 “防災”を忘れて日常にする。「防災ガール」の提案 防災ガールを支えるスタッフ。年齢は19~39歳。弁護士やデザイナーなど、プロボノ(各分野の専門家がそれぞれのスキルを生かしてボランティア活動をすること)として関わるスタッフもいる 「防災ガール」という団体がある。「防災が当たり前の世の中に」を理念に、商品開発やイベントプロデュースなどを通して、時代に沿った防災のあり方を提案する団体だ。彼女たちが目指す防災とはどのようなものなのか、代表理事の田中美咲さんに話を聞い
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