名古屋港でシステム障害が発生し、物流への大きな影響が懸念されています。 貨物の取扱量が日本一の名古屋港。5日、そのコンテナターミナル周辺には、トレーラーが行列をなしていました。 貨物の取扱量「日本一」の名古屋港で、4日午前6時半ごろから続くシステム障害。 コンテナターミナルでは、無人でコンテナを運ぶトラックも全く動いていませんでした。 トレーラーの運転手: 「1時間半(待っている)。復旧した後が怖いですよね。何時まで仕事になるか」 別の運転手: 「神戸の大震災の時もこんな感じでしたね。情報を僕らは携帯で見ているんですけど、そのサーバーがもう繋がらないんです。困りますね。物流が完全に止まっちゃう感じですよね」 貨物の取扱量が21年連続で日本一の名古屋港で起きた大規模障害。物流への甚大な影響が懸念されていますが、このシステム障害の原因は、身代金要求型ウイルス『ランサムウェア』です。 ランサムウ