マナー悪化の声も 6月17日から今出川校地良心館のラーニング・コモンズ2階の「インフォダイナー」と3階の「グループスタディルーム」の利用において予約制の試行が始まった。受付で利用日時を伝え、学生証をカードリーダーにかざすという方法だ。2週間先まで3件の予約ができ、受付に行った時点で予約がなければすぐに使用することも可能。また、インターネットで予約状況を確認できるシステムも検討中だという。【6月18日 同志社大学PRESS=UNN】 学生の主体的な学びの場として今年4月から利用開始されたラーニング・コモンズ。文系学部統合の影響もあり、1日の延べ利用者数は3000人を越える。なかでも人気なのはインフォダイナーなど、飲食が可能なエリアだ。昼休みはもちろんのこと常に多くの学生が席を埋めつくす。 「いつも混みあっていて座れない」――。予約制を要望する声は開設当初から高まっており、今回導入が決まったと