共同注意による言語の獲得と体験の共有。 情報が非対称であるという現象は、コミュニケーションの場で恒常的に発生している。 自閉症は津軽弁を話さない(松本敏治、2017)が話題になった。方言が話されていない地域であっても、ASD(自閉症スペクトラム症、アスペルガー症候群も含まれる)では、独特の語彙を持つとされているが、方言という着眼点が、大変興味深く面白い。 アスペルガー症候群の語彙の特性について、日本であれば、難しい漢字を使った言葉を多用することが言われている。例えば子供のASDで、手伝ってほしい時に「援助が必要です」といったり、やめてと言いたいときに「それは言語道断だから断固拒否します」などという。難しい漢字の言葉を使うことを好むことは日本語ならわかるのだが、漢字のない英語圏ではどうなのだろうと思っていた。Idiosyncratic languageが、これにあたる用語だと思うのだけれど、
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