岐阜県のキノコメーカー、ハルカインターナショナルが 日本で初、キヌガサタケの商用人工栽培に成功 ~メディア向け現地説明会を8月3日、事業者・研究者向け説明会を8月6日に実施~ 日本唯一の有機JAS認証の菌床キノコメーカー、株式会社ハルカインターナショナル(所在地:岐阜県郡上市和良町横野、代表取締役:井上 九州男)は、「キノコの女王」とも表現される、希少なキノコ、キヌガサタケの人工栽培に成功しました。 公的研究機関などが人工栽培の研究に挑んでいますが、量産型の商用人工栽培では、国内初の成功事例となりました。来季から本格栽培を行い、高級料理店などに、フレッシュな状態の食材として提供していきます。 優雅な白いマントを広げる人工栽培のキヌガサタケ 天然のキヌガサタケは、アジア、北アメリカの一部に生息していますが、国内では絶滅が危惧されるキノコの一つとなっています。日本では夏期、主に竹林に発生が見ら