中咽頭がんを患い、今月初旬に仕事に復帰したばかりの音楽家、坂本龍一氏が2015年8月30日、12万人の人で埋め尽くされた国会前に姿を見せた。 「超待ってました!坂本龍一さんです!」。SEALDsの奥田愛基さんの紹介で登壇した坂本氏の姿に、参加者からは歓声が上がった。 坂本氏は、SEALDsの前身SASPLの時代から若者たちにエールを送ってきた一人だ。SEALDsと坂本氏が対面するのは今回が初めてだといい、奥田さんと握手を交わした後、坂本氏は若者に向けたスピーチの中で感謝の気持ちを伝えた。 「9条の精神がここまで根付いていることをはっきり示してくれて、とても勇気づけられている。ありがとうございます」 坂本氏は絶望を感じていた現状の中で、若者たち、特に女性たちが立ち上がり発言している姿に勇気づけられているという。 「もしかしたら、日本の歴史の中では、明治憲法しかり、日本国憲法しかり、命をかけて
沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事が2015年5月20日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見した。翁長氏は5月27日から訪米予定で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古沖移転について「絶対に造らせないということを米国には伝えたい」などと述べた。 ここ数年活発化している「琉球独立論」についても言及した。心情的には一定の理解を示しながらも、「サンフランシスコ講和条約で(本土から)切り離されたように、沖縄はもう1回切り離されるんじゃないか」などと述べ、逆に「切り離される」懸念を表明した。 「私は自由民主党出身なので、日米安保の大切さはよく分かる」 翁長氏は会見中、複数回にわたって、 「私は自由民主党出身なので、日米安保の大切さはよく分かる」 と発言したが、その上でも辺野古移設が「無理筋」だと訴えた。 翁長氏は、「沖縄は、今日まで自ら基地を提供したことは一度もない」にもかかわらず、政府が「
【特別企画】思い出せ! 安倍首相は福島原発事故の主犯だった!(後) 安倍首相ら“フクシマの戦犯”は責任追及からどう逃げたか? 捏造攻撃、スラップ訴訟も だが、弱腰のテレビ東京は、訴訟を起こされる前になんとかなだめようと、地震を津波と間違えた部分だけを訂正してしまった。その結果、訴訟でもほとんどのところで甘利側の言い分が却下されたが、この枝葉末節の部分をテレ東がすでに間違いを認めているとみなされ、330万円の損害賠償金がテレ東側に命じられた(もちろん、この判決の背景には政治家が起こした名誉毀損訴訟についてほとんど政治家側を勝たせ続けている裁判所の体質もある)。 しかも、テレ東は現場の意向を無視して控訴を断念。報道そのものが「虚偽」「捏造」だったということになってしまった。 ようするに、安倍首相はこのオトモダチ・甘利が使ったやり口をそのままならって、責任追及の動きを封じ込めようとしたのである。
【シリーズ「復興」】飼い主と離れ離れになった犬猫たち。もう一度、一緒に暮らせる日が来るまで、福島のアニマルシェルターで暮らす。震災から4年過ぎて、なお。 福島県にある、SORAアニマルシェルターをお訪ねしました。震災で飼い主と離れ離れになってしまった犬猫たちを保護しています。 東日本大震災で、飼い主と一緒に避難できなかった動物たち。特に福島では、原発事故があったため、原発周辺地域から急遽避難した人たちが手放さざるを得なかった動物たちが、いたのです。 周辺地域で保護されたり、あるいは避難のためシェルターに持ち込まれた動物たち。その動物たちは、飼い主さんが分かっていれば、飼い主さんと再び暮らせるようになるまでシェルターで過ごし、飼い主さんが分からず保護された動物たちには、シェルターが里親も探します。 SORAアニマルシェルターの代表、二階堂利枝さんは、「同行避難という話もあるけれども、いつも動
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