タグ

2017年4月22日のブックマーク (2件)

  • 映画『ムーンライト』、“チョップド&スクリュード”にインスパイアされたサントラにも注目 | Daily News | Billboard JAPAN

    第89回アカデミー賞で作品賞ら3部門を受賞した、映画『ムーンライト』のオリジナル・サウンドトラックが4月7日にリリースされる。 作は、自分の居場所を探し求める主人公の姿を、3つの時代で綴ったストーリー。LGBTをテーマにした作品として初めて作品賞を受賞した。音楽を担当したのは、映画『セッション』などで知られるニコラス・ブリテル。劇中で対位法のヴァイオリンを用いている部分について、「ハーモニーが心の動きに合わせて微妙に移り変わるようにしたかったんだ。この物語でシャロンが自分の感情を探っていくようにね」と語っている。作の監督を務めるバリー・ジェンキンス監督は、ブリテルについて「彼の音楽を聞くと、映画が目に浮かぶんだよ」と称している。 また、ジェンキンス監督は、1990年代初めにヒューストンのヒップホップシーンで生まれた、曲のテンポを下げたり、特定のフレーズを繰り返す独特のリミックス法“チョ

    映画『ムーンライト』、“チョップド&スクリュード”にインスパイアされたサントラにも注目 | Daily News | Billboard JAPAN
  • ホモフォビア(同性愛嫌悪)とアメリカ:映画『ムーンライト』

    年度アカデミー賞作品賞、他2部門受賞。黒人少年の愛と成長の軌跡が描き、ホモフォビア(同性愛嫌悪)を通してアメリカの問題を鮮やかに浮き彫りにする映像詩> 年度アカデミー賞で作品賞に輝いたバリー・ジェンキンス監督の『ムーンライト』では、シャロンという黒人少年の愛と成長の軌跡が描き出される。舞台となるマイアミのリバティ・シティは、黒人が集中して暮らす荒廃した地域だ。物語は3部構成で、3人の俳優がそれぞれに10歳、16歳、そして大人になったシャロンを演じている。 麻薬中毒の母親と暮らす内気な少年シャロンは、学校でいじめられている。ある日、いつものようにいじめっ子たちに追われていたシャロンは、麻薬ディーラーのフアンに助けられ、彼が父親的な存在になっていく。高校生になったシャロンは、相変わらず学校で孤立していたが、幼なじみの同級生ケヴィンにだけは心を許すことができた。ふたりは親密な関係を築くかに

    ホモフォビア(同性愛嫌悪)とアメリカ:映画『ムーンライト』