タグ

2010年1月10日のブックマーク (3件)

  • [設計編]LANスイッチでループ構造を作ってはいけない

    一対のLANスイッチを2のケーブルで接続するなど,LANスイッチでループ構造を作ると,LANがダウンしてしまう(図1)。これは,イーサネットで通信相手を特定するための「ARP(Address Resolution Protocol)リクエスト」のパケットが無限増殖し,帯域を圧迫するからだ。それゆえに,「障害に備えて回線を二重化しておこう」など,安易な発想でLANにループ構造を作ってはいけない。 図1●LANスイッチでループ構造を作るとLANがダウンする 来はブロードキャスト・ドメインに行き渡った時点で消滅するはずのARPパケットが,LAN上で無限増殖する。結果,帯域を圧迫し,負荷に耐えきれなくなったLANスイッチがダウンすることもある [画像のクリックで拡大表示] ブロードキャストの“嵐”が起きる ARPリクエストはLAN内にブロードキャスト(一斉配信)され,該当するMACアドレスを知

    [設計編]LANスイッチでループ構造を作ってはいけない
  • ブロードキャスト・ストーム

    図1 ブロードキャスト・ストームとは 誤ってLANをループ状に構成することにより,イーサネットのブロードキャスト・フレームが増殖し続ける現象のこと。 ブロードキャスト・ストームとは,LANでMACフレームが永遠に回り続ける現象のこと。LAN の帯域をいつぶし,最終的にネットワークがダウンする。ネットワーク・トラブルを引き起こす原因の一つである。 ブロードキャスト・ストームは,LANスイッチをループ状に接続すると発生する。ループ状に接続すると,フレームが回り続ける道ができる。これがブロードキャスト・ストームの発生源となる。 ネットワークがダウンする原因は,イーサネットのブロードキャスト・フレームにある。ブロードキャスト・フレームは,LAN上のすべてのマシンをあて先とするMACフレームのこと。LANスイッチは,ブロードキャスト・フレームを受け取ると,受け取ったポート以外のすべてのポートにブロ

    ブロードキャスト・ストーム
  • Index of /~daisuke/presentations/yapc

    anigon
    anigon 2010/01/10