豊富に用意された(または自分で構築した)クラスライブラリの、さまざまなクラスやメソッドを利用しながらコーディングを行える点は、Javaの大きな長所の1つですが、半面、どのクラス(メソッド)がどこから呼び出されているか、現在のメソッドがどのクラスに依存しているかを知ることはなかなか難しいことです。 本稿でご紹介するプラグイン「Call Hierarchy」は、このようなメソッド間の依存関係をツリー構造でグラフィカルに表示することを可能にします。 操作手順 (1)「Call Hierarchy」プラグインを入手する 「Call Hierarchy」プラグインは、以下のサイトから入手することが可能です。その時々の最新安定版をダウンロードしてください。 http://eclipse-tools.sourceforge.net/call-hierarchy/ (2)ダウンロードファイルをインストール