富士フイルム・X-Pro1+カール・ツアイス・Touit 2.8/12 ライカとツアイスはムカシからなにかと比較されてきた。そこでよくいわれているのが「カメラはライカ、レンズはツアイス」という話である。少し大袈裟に(ぼく流に)この意味を噛みくだいて言うと、「ライカのレンズはヘボだけどボディは精密で壊れなくて素晴らしい、ツアイスのレンズは文句なしに良いのだけどボディは故障ばかりする」と、まあこんなところか。 ぼくは、両方のカメラやレンズを使ってきた経験上、「もっともだっ、その通りだっ」といたく納得する。こういっちゃナンだけど、いままで使ってきたライカのレンズで「いいレンズだ」と思ったものがほとんどない。それにひき替えツアイスのレンズは「アレもよかったコレもよかった」と、そんなレンズばかりだ。ところがボディはこれとは正反対。ツアイス(CONTAX)はレンジファインダーも一眼レフも、なんだかしょ
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