最も煙や煤の発生が少ない焚きつけ方法は、上から着火方式だ。 炉内の下に一辺3-4センチ位の通常の薪の半分位の太さの物を基礎として組んで、一段上がるごとに、少しづつ、細く短い薪を積み上げていき、山のような形状にする。最上段は、割り箸程度位の細さで長さは2-3センチ程度だ。下の写真を参考にしてみて欲しい。 鉈(なた)で焚きつけ用の小割りや短めの薪を作成するのに、少しだけ手間と時間がかかる。鉈は薪を割ることもできるけど、上手に使うと短く切るのにも使える。ある程度細くしたら、鉈がなくても、手で折ったり、片側を地面につけて足で踏みつければ簡単に割れる。適切な細さと長さの焚きつけ材が必要になるけど、慣れればそれほど苦にはならないと思う。 上手に燃やすコツは、上の方から下の方へスムーズに燃え移っていくように、焚きつけ材を下に行くにつれて、少しづつ太くしていくことだ。リレーで下級生から上級生に向かってバト