D端子(ディーたんし)とは映像機器のアナログ映像信号を伝送するために規格された日本独自の接続端子である。 D端子という名称は、ハーフピッチベローズコネクタの形状がアルファベットの「D」の文字型をしていることから命名されたものである[1]。 主にPCのコネクタを思わせる形状やデジタル放送受信・録画再生機器に用いられることからD端子の「D」は「デジタル」を示していると誤解[注釈 1]されることが多いが、前述の通りあくまで形状による命名であり、内部の信号はアナログ信号である[注釈 2]。 DFPコネクタ D端子はこのDFPコネクタをモデルに規格された。 D端子ケーブル コネクタ部 このケーブルはD4対応のもの。 液晶テレビに搭載されたD端子。上図の機器はD4まで対応している。 D端子(D5)を装備している薄型テレビ(2010年) コネクタは、EIAJ(Electronic Industries