『セックス・チェック 第二の性』(セックス・チェック だいにのせい、英:The Sex Check)は、1968年公開の日本映画。 名スプリンターと謳われながら戦争でオリンピック出場の夢を断たれた宮路司郎は、キャバレーホステスの情夫となり、自堕落な生活を送っていた。そんな宮路を見かねた選手時代の同期で医師をしている峰重正雄から、木下電気陸上部のコーチを勧められるのだが、宮路は自分の欲望を抑えきれず峰重の妻・彰子を強姦してしまったことで、自分に対する不甲斐無さから一旦は断る。しかし、その直後、バスケットボール部を退部処分になった南雲ひろ子に陸上短距離100mの素質を見いだして、前言を撤回しコーチを自らかって出て、ひろ子を陸上部にスカウト。宮路は、過酷なまでの猛練習を強いる一方で「勝つためには男になれ!」と、ひろ子に「ひげ剃り」までさせて徹底的に鍛え上げる。 猛練習の甲斐あって、記録会で日本記