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昨年、 Everyscreen というキーワードを提唱しました。スマートフォン、タブレットという特定のデバイスだけでなく、生活の様々なシーンに登場する「スクリーン」に対してどうデザインすれば良いのかを解説しました。今年はこの傾向がさらに強くなると考えられます。昨年は O2O のようなオフライン、オンラインの連携が注目されましたが、導線をつくることに重きを置くところがありました。しかし、人々の生活はオフライン、オンラインと明確に分離できる状態ではなくなったことで、単なる導線では十分ではないと考えられます。 同時に存在し体験する 上図は、あるお店に入る前から出るまでのシナリオです。 オフラインの店舗に入るキッカケをつくったのがオンラインですし、店舗にいる間もオンライン・オフラインを行き来しています。『お店の中』というオフラインの世界にいるものの、オンラインの情報に常にアクセスできる状態にありま
前回は、ログイン後はじめに表示される[ユーザー]>[サマリー]のレポート(図1)は、全体を把握するためによくできたレポートであるという話をした。 今回は、[ユーザー]>[サマリー]レポートを使って、ユーザー理解の基本的な進め方を解説していこう。サイトのタイプによって、ユーザー理解をどのような視点で行うかは多少の違いはあるだろうが、今回は、利用時間帯分析をどのように進めればよいのかに焦点を当てる。 1. 平日と休日、曜日の利用差を確認する[ユーザー]>[サマリー]レポートには、このサイトに何人が何回、何ページ見ているのかという主要な指標である「ユーザー数」「訪問数」「ページビュー数」が記載され(図1青枠部分)、この1か月の訪問数のトレンドが日別にグラフ表示してある。 さらに「サイトの平均滞在時間」「直帰率」「新規訪問の割合」といった、訪問者の質を表す重要な指標を3つ記載してある(図1緑枠部分
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
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