国際デザインセンターが所蔵しているコレクションの中から、1930年代アール・デコ期に製作されたラジオを中心に当時のプロダクトデザイナーや社会背景を紹介した「Electric Media ラジオの時代」が、2019年9月22日まで名古屋の国際デザインセンターデザインギャラリーで開催されている。 ラジオが社会を変え、社会がラジオを変えた。 fabcrossで初めて紹介する国際デザインセンターは、グラフィック作品から家具や食器などのプロダクト製品まで、ライフスタイル全般にわたるデザインに関わるもの2000点余りを収蔵している。コレクションシリーズ展は毎回テーマを設け当時の作品を紹介しており、本展では20世紀のデザイン史において日本の産業デザインにも大きな影響を与えた、1930年代アール・デコ期のアメリカのデザイン製品の中から、ラジオを中心としたプロダクトと、それに関連したデザイナーの仕事を紹介し