いよいよ1月5日にNetflixで全世界同時配信が開始されたアニメ『DEVILMAN crybaby』。巨匠・永井豪の最高傑作のひとつである漫画『デビルマン』(1972年)を、アニメ映画『マインド・ゲーム』や『夜明け告げるルーのうた』などで知られる湯浅政明監督が徹底的に翻案。原作の内容を漏らすことなく、現代的にリメイクした作品となっている。 この『DEVILMAN crybaby』の配信にあたり、前代未聞の怪作『デビルマン』が後世に与えた影響を視覚化するための系譜図を作成し、その監修をつとめた海老原優氏の意図についての記事を掲載した(参照記事)。しかし、その記事中でも語られている通り、『デビルマン』という漫画史に残る偉大な作品ともなると、この系譜図に載せたい作品は人の数だけあるもの……。 というわけで、今回はオカルト業界を代表する雑誌「月刊ムー」編集長の三上丈晴氏、永井豪先生の大ファンを公