▲レトロゴージャスな貝殻型のヴィーナス風呂に鎮座する男女。このおふたりこそ「昭和遺産ラブホテル」を探して旅をする夫婦なのです こんにちは。 関西ローカル番組を手がける放送作家の吉村智樹です。 こちらでは毎週、僕が住む京都から耳寄りな情報をお伝えしており、今回が39回目のお届けとなります。 ■夫婦で探す「昭和遺産ラブホテル」 さて、この原稿に手をつけはじめた6月13日の火曜日、Twitterでは、ブロガーとして有名な女性作家さんによる「社会人にもなってラブホテルを使うやつはダサい」発言が論争の火種となっていました。 なんでも、ラブホテルはダサく、シチーホテルでいたすとナウいのだそう。 かたや、そんなラブホテルを愛し、全国津々浦々のラブホテルを訪ねながら旅をし、画像やテキストで記録を残し続けている夫婦が京都にいます。 それが妻の逢根(あいね)あまみさん(31歳)、夫のおだ犬さん(39歳)ご夫妻