韓国軍の155ミリ自走榴弾砲「K9」(2017年9月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/JUNG Yeon-Je 【12月11日 AFP】北朝鮮の核ミサイルの脅威が高まる中、隣国の韓国の武器販売が拡大していることが、スウェーデンのシンクタンク「ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)」が11日に発表した報告書で明らかになった。 2016年の世界の武器製造・軍事関連企業上位100社を掲載したSIPRIの報告書によると、100社の総売上高に占める韓国の国別シェアは2.2%。韓国企業の売上高の合計は15年比20.6%増の84億ドル(約9500億円)だった。 SIPRIのピーター・ウェゼマン(Pieter Wezeman)上席研究員はAFPに、「北朝鮮が核兵器の能力を高めていることで、韓国における(軍需産業の)大規模な投資につながっている」と述べた。 韓国は長年、主に米国から武器や軍事技術を輸
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